告知板への記事掲載をご希望の方は、原稿をメール添付にて事務局宛にお送りください、e-mail:officeco@jsvs.or.jp
現役員が任期満了を迎えるのに伴い、公益社団法人日本獣医学会定款、定款施行細則並びに理事候補者選出規程に基づき、電子投票により理事選挙を実施いたします。詳細については、当学会ホームページ及びハガキにてお知らせいたします。
COVID19の感染拡大にともない、予定しておりました現地での開催をWeb形式に変更いたしました。多くの会員の皆様のご参加をお願いいたします。詳細につきましては、学術集会ホームページをご覧ください。
標記の賞の授与が以下のとおり決定いたしました。
Ⅰ．越智賞（1名）
氏 名：辻本 元
所 属：東京大学大学院農学生命科学研究科
研究課題：動物のリンパ造血系腫瘍の分子病態に関する研究
Ⅱ．日本獣医学会賞（2名）
氏 名：水野 拓也
所 属：山口大学共同獣医学部
申請課題：犬の悪性腫瘍に対する新規治療法の開発とその臨床応用
英 文：Development and clinical applications of novel therapeutic approaches for canine cancers
氏 名：池中 良徳
所 属：北海道大学 大学院獣医学研究院 環境獣医科学分野
申請課題：化学物質の蓄積・代謝および感受性決定機構の種差の解明と毒性影響評価に関する研究
英 文：Elucidation of species differences in the accumulation, metabolism and sensitivity differences of the chemical substances and evaluation of their toxic effects
Ⅲ．獣医学奨励賞（4名）
氏 名：内藤 清惟
所 属：鹿児島大学 共同獣医学部
研究課題：排便制御に関わる中枢神経系の神経回路の解明
氏 名：白 兰兰
所 属：国立研究開発法人 理化学研究所
研究課題：ワクチン開発のための牛伝染性リンパ腫ウイルスのエピトープマッピングおよび感染レセプターの同定
氏 名：杉山 彰
所 属： 北里大学大学院 獣医学系研究科
研究課題： IV型コラーゲンα２鎖分解産物canstatinの新規心保護作用の解明
氏 名：加藤 大貴
所 属： 東京大学大学院農学生命科学研究科
研究課題： 新規腫瘍抗原GPC1特異的CAR-T細胞の開発及び抗PD-1抗体併用による複合免疫療法の検証
Ⅳ．2020年（第82巻）JVMS優秀論文賞
基礎（１報）
FULL PAPER Anatomy
Distribution of cells expressing vomeronasal receptors in the olfactory organ of turtles
Sayed Sharif ABDALI1,2),Shoko NAKAMUTA2), Yoshio YAMAMOTO1,2) and Nobuaki KAMUTA1,2)*
1) United Graduate School of Veterinary Sciences, Gifu University
2) Laboratory of Veterinary Anatomy, Faculty of Agriculture, Iwate University
病態（1報）
FULL PAPER Toxicology
Glucuronidation as a metabolic barrier against zearalenone in rat everted intestine
Takahiro IEKO1), Sumire INOUE1),Yume INOMATA1), Hiroki INOUE1,2), Jumpei UJIKI1) and Hidetomo IWANO1)*
1) Laboratory of Veterinary Biochemistry, Department of Veterinary Medicine, Rakuno Gakuen University
2) Nihon Doubutsu Tokushu Shindan Co., Ltd.
予防（2報）
①FULL PAPER Avian Pathology
Pathological and virological analysis of concurrent disease of chicken anemia virus infection and infectious bronchitis in Japanese native chicks
Kumiko HOSOKAWA1), Kunitoshi IMAI2), Hieu Van DONG2), Haruko OGAWA2), Madoka SUZUTOU1), Sandi Htein LINN3), Aoi KUROKAWA3) and Yu YAMAMOTO3)*
1) Western Center for Livestock Hygiene Service, Hiroshima Prefecture
2) Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine
3) National Institute of Animal Health
②FULL PAPER Bacteriology
Comparing recombinant MPB70/SahH and native 20-kDa protein for detecting bovine tuberculosis using ELISA
Yun Sang CHO1)*, Sang Eun LEE1), Jong-Tae WOO2), Jinsik OH3), Hwan Won CHOI4), Jin Hyeok KWON1), Jeong-Tae KIM2), Gunwoo HA3) and Sukchan JUNG1)
1) Bacterial Disease Division, Department of Animal and Plant Health Research, Animal and Plant Quarantine Agency
2) Gyeonggi Province Veterinary Service Center
3) Bionote Co., Ltd.
4) ChoongAng Vaccine Laboratory
臨床（2報）
①FULL PAPER Internal Medicine
Comparison of pancreatic and renal blood flow in a canine tachycardia-induced cardiomyopathy model
Aritada YOSHIMURA1), Takahiro OHMORI1), Shusaku YAMADA1), Takae KAWAGUCHI1), Miori KISHIMOTO2), Tomoko IWANAGA3), Naoki MIURA3) and Ryuji FUKUSHIMA1)*
1) Animal Medical Center, Tokyo University of Agriculture and Technology
2) Laboratory of Veterinary Imaging, Tokyo University of Agriculture and Technology
3) Veterinary Teaching Hospital, Kagoshima University
②FULL PAPER Internal Medicine
An area ratio of thyroid gland to common carotid artery for evaluating the thyroid gland size
Noboru SASAKI1), Noriyuki NAGATA1), Keitaro MORISHITA2), Tatsuyuki OSUGA2), Kazuyoshi SASAOKA2), Nozomu YOKOYAMA2), Hiroshi OHTA1) and Mitsuyoshi TAKIGUCHI1)*
1) Laboratory of Veterinary Internal Medicine, Department of Clinical Sciences, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
2) Veterinary Teaching Hospital, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
Ⅴ．2020年 Good Reviewer賞（10名）
| 受賞者氏名 | 所 属 |
| 大 菅 辰 幸 | 宮崎大学 農学部獣医学科 |
| Chambers, James | 東京大学 大学院農学生命科学研究科 |
| 佐 藤 礼一郎 | 宮崎大学 農学部獣医学科 |
| 井 澤 武 史 | 大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科 |
| 猪 熊 壽 | 東京大学 大学院農学生命科学研究科 |
| 大 崎 智 弘 | 鳥取大学 農学部共同獣医学科 |
| 酒 井 洋 樹 | 岐阜大学 応用生物科学部共同獣医学科 |
| 笹 岡 一 慶 | 北海道大学 大学院獣医学研究院 |
| 金 園 晨 一 | どうぶつの総合病院 |
| 佐 藤 繁 | 岩手大学 農学部共同獣医学科 |
日本獣医学会の学術誌The Journal of Veterinary Medical Science（JVMS）につきましては、投稿規程を改訂しましたのでお知らせします。 投稿の際には、学術誌ホームページの新規投稿規程（https://jsvetsci.jp/jvms/instructions-for-authors/）をご確認ください。 なお本改訂にともない、掲載料も変更されますので，投稿される場合にはご注意ください（新規掲載料は2021年1月1日以降の投稿論文より適用）。 今後も皆さまからの投稿をお待ちしております。
（公社）日本獣医学会 理事長 久和 茂
JVMS編集委員長 武内ゆかり
「疫学分科会」は、2020年12月4日開催の日本獣医学会理事会をもって、新規所属研究団体として設置が認可されました。
日本農学賞、日本農学進歩賞については、「他機関推薦依頼の賞受賞候補者選考委員会規程」に基づき、理事・評議委員が所属専門部会長に候補者を申請し、部会長はそのなかから2名以内を選んで理事長にご推薦いただくこととなっております。適任者がいらっしゃいましたら、奮ってご推薦ください。
選考委員会で候補者を選考し、選考結果を理事会に諮り決定後、依頼先に推薦いたします。
公益財団法人 伊藤記念財団から、本学会に対し標記の推薦及び助成申請の案内がありました。詳細は本会Webサイトの応募要項をご覧ください。本会選考委員会で選考し、選考結果を理事会に諮り決定後、推薦、助成申請いたします。
一般財団法人化学及び血清療法研究所から第3回「太田原豊一賞」（2021年度）受賞候補者の推薦依頼がありました。太田原豊一賞は、「広く公衆衛生の進歩を図り、兼ねて自然科学の昂揚に資する」ことに貢献するため、免疫・感染症領域および血液領域を中心に顕著な功績を上げた研究者等に対し賞を授与するものです。応募の詳細については、化血研のWebページから推薦書をダウンロードし、推薦要領に従い作成し下記事務局にお送りください。
本会選考委員会で候補者を選考し、選考結果を理事会に諮り決定後、依頼先に推薦いたします。
提出期限：2021年7月21日（水）日本獣医学会事務局必着
＊特定記録もしくは簡易書留で封筒の表に「第3回太田原豊一賞」と朱書き願います。
送付先：公益社団法人日本獣医学会 事務局
〒113-0033東京都文京区本郷6-26-12 東京RSビル内
公益財団法人内藤記念科学振興財団から標記について募集の案内がありました。推薦を希望される方は、財団Webページに記載の手順に従い推薦書または申請書を作成し，獣医学会事務局にご送付ください。
選考委員会で候補者を選考し，選考結果を理事会に諮り決定後、依頼先に推薦いたします。
公公益財団法人三島海雲記念財団から本会に対し、「三島海雲学術賞」候補者推薦の依頼がありました。推薦を希望される方は、財団Webページから自然科学部門の推薦書をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、獣医学会事務局にご送付ください。
選考委員会で候補者を選考し，依頼先に推薦いたします。
＊本会から推薦後、候補者には、（公財）三島海雲記念財団から直接「申請書」の提出が依頼されます。
2020-2021年度（会計年度2020年8月1日～2021年7月末日）も僅かとなりましたので、至急会費の納入をお願いいたします。会費は定款第7条により10月末日までに、ご納入いただくこととなっております。会費請求及び郵便振替用紙は、会員の皆様に直接お送りいたしましたので、ご協力くださいますようお願い申しあげます。
未納会費がある場合には、本年度分とあわせてお振り込みください。
年会費：役員及び評議委員 13,000円，一般正会員 10,000円，学生会員 2,000円
振込先（お送りした郵便振替用紙を利用されない場合）：
ゆうちょ銀行
口座番号：00180-1-23546
加入者名：公益社団法人日本獣医学会
※通信欄等には、必ず会員番号・氏名を明記してください。
慣例にしたがい、第166回学術集会（2023年秋）の開催機関を公募いたします。
開催を希望される機関は、申請書
を下記の期日までに本学会事務局宛ご送付下さい。
なお、開催機関の決定は本学会理事会に御一任願います。決定後は速やかに本学会と開催機関とでプログラム委員会を設置し、開催に向けて準備を始めることになります。
申請書の記載事項：機関名と所在地、代表者名、応募理由、開催期間（案）、開催場所（案）、企画（案）、予算（案）
日本獣医学会定款施行細則第7章学術集会 第27条3項「獣医学会に所属していない団体が学術集会において集会を開催する場合は、当該学術集会の少なくとも1年以上前に理事長に申請書を提出し、理事会の承認を得なければならない。」により、日本獣医学会に所属していない団体は、当該学術集会の1年以上前に、申請書をご提出いただくこととなりました。
2022-2023年度開催予定の第165回日本獣医学会学術集会（麻布大学）で集会を開催する団体は、申請書をご提出ください。
2019年の「Good Reviewer賞」受賞者10名が決定いたしました。本賞は会誌「The Journal of Veterinary Medical Science」の査読を数多く行った者に授与される賞です。皆様におかれましては、今後も査読依頼にご協力くださいますようお願いいたします。
（公社）日本獣医学会 理事長 久和 茂
JVMS編集委員長 武内ゆかり
2021年1月7日に韓国獣医学会（KSVS）、台湾獣医学会（CSVS）および日本獣医学会（JSVS）の関係者で標記の件についてオンラインで協議しました。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の収束が見通せないため、今年の開催は見合わせ、来年へ再延期することとなりました。新しい情報がありましたら、またお知らせいたします。
（公社）日本獣医学会 理事長 久和 茂
日本獣医学会の学術誌The Journal of Veterinary Medical Science（JVMS）は印刷体が廃止され、2017年（第79巻）第1号からPubMed Central（PMC）およびJ-STAGE上の電子配布のみになりました。これまで「告知板」として本誌に掲載していた会員への連絡事項については、本学会のホームページ、電子メールまたは郵送物を通じて周知いたします。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
また、従来の「告知板」と同様のものを毎月メールにて会員の皆様へ配信しています。Eメールアドレスの登録をされていない会員で、「告知板」の配信をご希望の場合は、会員専用ページ（My page）からEメールアドレスをご登録ください。
新入会手続き、会員情報（一部除く）の変更、会費のお支払状況の確認がWeb 上から出来ます。
本会ホームページ「会員My Page」から会員ID・パスワードを入力し、ログインして会員情報をご確認ください。
会員専用ページ（会員My page）
科学技術振興機構（JST）は、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な研究を支援する「創発的研究支援事業」（原則7年間、約700万円/年）の第2回公募を2021年4月1日に開始しました。
博士号取得後15年以下の方が対象ですが、医学・歯学・獣医学履修者、出産・育児、介護等で研究に専念できない期間があった方には、年限の緩和措置を設けています。
説明会への参加登録も受付中です。詳しくはJST創発的研究支援事業のサイトをご覧ください。
詳細につきましては、家畜感染症学会ホームページをご覧ください。
米田幸雄賞候補者の応募に関して
第1回予防薬理学研究所米田幸雄賞候補者の応募
学生奨励賞候補者の応募に関して
第1回予防薬理学研究所学生奨励賞候補者の応募
