公益社団法人日本獣医学会 The Japanese Society of Veterinary Science

告知板 2020年8月


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目次

事務局より

お知らせ

告知板への記事掲載をご希望の方は、原稿をメール添付にて事務局宛にお送りください、e-mail:officeco@jsvs.or.jp


第106回(2020-2021年度)日本獣医学会定時総会の開催について

日本獣医学会第106回定時総会を下記のとおり開催いたしますので、ご参加くださいますようご案内申しあげます。

日 時:
2020年 9月18日(金)13時~14時
場 所:
ZOOMを用いたWEB開催
(詳細は後日、ホームページの「会員MyPage」でお知らせいたします)
議 題:
決議事項
1)2019-2020年度事業報告,収支決算および監査の件
2)2020-2021年度事業計画および収支予算の件
3)その他
報告事項

第106回日本獣医学会定時総会委任状の提出について(お願い)

上記のとおり2020-2021年度定時総会を開催いたします。8月上旬に総会出欠席のハガキをお送りいたしますので、ご参加いただけない場合は、委任状を2020年9月17日までに事務局に到着するようにご投函ください。総会成立のためには、非常に重要ですので、ご理解・ご協力をお願い申しあげます。
 電子委任状システムを併用しており、インターネットから委任状を提出することもできます。下記のとおり会員MypageにIDとパスワードによりアクセスのうえ、2020年9月17日までにご提出ください。この場合、委任状ハガキを返送される必要はございません。
 日本獣医学会Webサイト>会員Mypage>IDとパスワード入力>委任状をクリック
ご不明な点は、学会事務局にお問い合わせください。
 会員Mypage URL:https://member.jsvs.or.jp/jsvs/mypage/
総会資料は、8月下旬に会員Mypage会員限定資料に掲載する予定です。

2020-2021年度日本獣医学会評議委員会の開催について

当学会評議委員会を下記のとおり開催いたしますので、ご参加くださいますようお願い申しあげます。

日 時:
2020年 9月18日(金)11時~12時
場 所:
ZOOMを用いたWEB開催
(詳細は後日、ホームページの「会員MyPage」でお知らせいたします)
議 題:
1)2019-2020年度事業報告,収支決算および監査の件
2)2020-2021年度事業計画および収支予算の件
3)会務の報告
4)その他

「第163回日本獣医学会学術集会」の開催について

第163回日本獣医学会学術集会は9/14(月)~30(水)の期間、オンデマンド方式によりWeb上で開催されます。
参加申込みはまだ可能ですので(締切:9月4日)、多くの会員の皆様のご参加をお願いいたします。
詳細につきましては、学術集会ホームページ及び一斉メールをご覧ください。

2020‒2021年度分会費納入のお願い

2020-2021年度(会計年度2020年8月1日~2021年7月末日)になりましたので、会費の納入をお願いいたします。会費は定款第7条により10月末日までに、ご納入いただくこととなっております。会費請求及び郵便振替用紙は、8月下旬に会員の皆様に直接お送りいたしましたので、ご協力くださいますようお願い申しあげます。
未納会費がある場合には、本年度分とあわせてお振り込みください。

年会費:役員及び評議委員 13,000円,一般正会員 10,000円,学生会員 2,000円

振込先(お送りした郵便振替用紙を利用されない場合):
ゆうちょ銀行
  口座番号:00180-1-23546
  加入者名:公益社団法人日本獣医学会
  ※通信欄等には、必ず会員番号・氏名を明記してください。

日本獣医学会学術集会 開催機関の公募

慣例にしたがい、第166回学術集会(2023年秋)の開催機関を公募いたします。
開催を希望される機関は、申請書Wordを下記の期日までに本学会事務局宛ご送付下さい。
なお、開催機関の決定は本学会理事会に御一任願います。決定後は速やかに本学会と開催機関とでプログラム委員会を設置し、開催に向けて準備を始めることになります。

申請書の記載事項:機関名と所在地、代表者名、応募理由、開催期間(案)、開催場所(案)、企画(案)、予算(案)

応募締切:
2021年7月30日(金)

日本獣医学会学術集会における非所属団体の集会開催について

日本獣医学会定款施行細則第7章学術集会 第27条3項「獣医学会に所属していない団体が学術集会において集会を開催する場合は、当該学術集会の少なくとも1年以上前に理事長に申請書を提出し、理事会の承認を得なければならない。」により、日本獣医学会に所属していない団体は、当該学術集会の1年以上前に、申請書をご提出いただくこととなりました。
2021-2022年度開催予定の第164回日本獣医学会学術集会(酪農学園大学)で集会を開催する予定の団体は、申請書をご提出ください。

提出期限:
2020年8月31日(月)必着
提出先:
〒113-0033 東京都文京区本郷6-26-12 東京RSビル内
   公益社団法人 日本獣医学会 事務局
申請書様式:
本会ホームページ下記URLからダウンロードしご利用ください。

令和2年度「森永奉仕会研究奨励金、同綜合研究奨励金」並びに「森永奉仕会賞」の推薦について

公益財団法人 森永奉仕会から、本会に対し下記申請者の推薦依頼がありました。推薦を希望される会員は、募集事項をご参照のうえ、ご応募ください。本会選考委員会で選考し、推薦いたします。申請につきましては、同一人で生涯3回までとなっておりますので、ご留意ください。

研究課題:
「小児の栄養・健康、公衆衛生並びにこれに関連する乳製品等の品質改善に関する調査・研究」
依頼件数:
1)森永奉仕会研究奨励金: 6件
2)森永奉仕会綜合研究奨励金: 1件
3)森永奉仕会賞: 1件
提出期限:
2020年11月6日(金)日本獣医学会事務局必着
申請書送付先:
〒113-0033東京都文京区本郷6-26-12 東京RSビル内
公益社団法人日本獣医学会 事務局
E-mail:officeco@jsvs.or.jp
※ 配達記録 もしくは 簡易書留 でお送りください。
封筒の表に 「森永奉仕会申請書類」と朱書き願います。
お問い合わせ先:
〒108-0075 東京都港区港南3-8-1港南ビル2階
公益財団法人 森永奉仕会
TEL:03-5783-0861,FAX:03-3783-0867

2020-2021年度越智賞,日本獣医学会賞,獣医学奨励賞、2019年JVMS優秀論文賞及び2019年Good Reviewer賞について

 標記の賞の授与が以下のとおり決定いたしました。

Ⅰ.越智賞
氏  名:山手 丈至
所  属:公立大学法人 大阪府立大学
研究課題:幹細胞病理学の展開と応用:体性幹細胞を基軸とした万能細胞由来腫瘍の組織発生と線維化関連筋線維芽細胞の特性の解明

Ⅱ.日本獣医学会賞

1.髙松 大輔
所  属: 国立研究開発法人 農研機構 動物衛生研究部門
申請課題: 蜜蜂の腐蛆病菌の多様性、生存戦略及び診断・予防法に関する研究
英  文: Study of diversity, survival strategy, diagnosis and control methods of foulbrood pathogens of honey bees

2.岡松 優子
所  属: 北海道大学大学院 獣医学研究院
申請課題: 脂肪組織リモデリングによる哺乳類の寒冷適応に関する研究
英  文: Comparative studies on cold adaptation through the adipose tissue remodeling in mammals

Ⅲ.獣医学奨励賞

1.佐治木 大和
所  属:北海道大学 大学院獣医学研究院
研究課題:牛慢性感染症におけるプロスタグランジンE2 の機能解析と新規制御法開発を目的とした臨床研究

2.中野 令
所  属: 理化学研究所 生命医科学研究センター
研究課題: 生理活性物質によるイヌ体細胞の神経細胞へのリプログラミング

3.李 謙一
所  属: 国立感染症研究所
研究課題: 腸管出血性大腸菌の伝播要因の究明および伝播経路解明手法の高度化

4.伴戸 寛徳
所  属: 東北大学 大学院農学研究科
研究課題:ヒト脳細胞における宿主-トキソプラズマ間相互作用の解明

Ⅳ.2019年(第81巻)JVMS優秀論文賞

基礎(2報)

1.FULL PAPER  Anatomy
Effects of the expansion of bacterial colonies into the intervillous spaces on the localization of several lymphocyte lineages in the rat ileum
Hideto YUASA1), Youhei MANTANI2)*, Kazuki MIYAMOTO2), Miho NISHIDA2), Masaya ARAI2), Hiroki TSURUTA4), Toshifumi YOKOYAMA3), Nobuhiko HOSHI3) and Hiroshi KITAGAWA2)
1)Department of Anatomy and Regenerative Biology, Graduate School of Medicine, Osaka City University
2)Laboratory of Histophysiology, Department of Bioresource Science, Graduate School of Agricultural Science, Kobe University
3)Laboratory of Molecular Morphology, Department of Bioresource Science, Graduate School of Agricultural Science, Kobe University
4)Center for Collaborative Research and Technology Development, Kobe University
The Journal of Veterinary Medical Science 81(4), 2019

2.FULL PAPER  Physiology
Reduced fibrillar collagen accumulation in skeletal muscle of secreted protein acidic and rich in cysteine (SPARC)-null mice
Sanae OMI1), Keitaro YAMANOUCHI1)*, Katsuyuki NAKAMURA1), Takashi MATSUWAKI1) and Masugi NISHIHARA1)
1)Department of Veterinary Physiology, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
The Journal of Veterinary Medical Science 81(11), 2019

病態(1報)

3.FULL PAPER  Laboratory Animal Sicence
Quercetin alleviates the injury-induced decrease of protein phosphatase 2A subunit B in cerebral ischemic animal model and glutamate-exposed HT22 cells
Dong-Ju PARK1)#, Ju-Bin KANG1)#, Murad-Ali SHAH1) and Phil-Ok KOH1)*
1)Department of Anatomy, College of Veterinary Medicine, Research Institute of Life Science, Gyeongsang National University
The Journal of Veterinary Medical Science 81(7), 2019

予防(2報)

4.FULL PAPER  Parasitology
Viral population analysis of the taiga tick, Ixodes persulcatus, by using Batch Learning Self-Organizing Maps and BLAST search
Yongjin QIU1,2), Takashi ABE3), Ryo NAKAO4,5), Kenro SATOH3) and Chihiro SUGIMOTO1,6)*
1)Division of Collaboration and Education, Hokkaido University Research Center for Zoonosis Control
2)Hokudai Center for Zoonosis Control in Zambia, the University of Zambia
3)Graduate School of Science and Technology, Niigata Universit
4)Unit of Risk Analysis and Management, Hokkaido University Research Center for Zoonosis Contro
5)Laboratory of Parasitology, Faculty of Veterinary Medicine, Graduate School of Infectious Diseases, Hokkaido University
6)Global Institution for Collaborative Research and Education (GI-CoRE), Hokkaido University
The Journal of Veterinary Medical Science 81(3), 2019

5.NOTE  Public Health
Estimation of prion infectivity in tissues of cattle infected with atypical BSE by real time-quaking induced conversion assay
Kazuhei SAWADA1), Akio SUZUKI1), Takeshi YAMASAKI1), Yoshifumi IWAMARU2), Yuichi MATSUURA3), Kohtaro MIYAZAWA3) , Kentaro MASUJIN3), Ryuichiro ATARASHI4) and Motohiro HORIUCHI1,2)*
1)Laboratory of Veterinary Hygiene, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
2)Global Station for Zoonosis Control, Global Institute for Collaborative Research and Education, Hokkaido University
3)Prion Disease Research Center, National Institute of Animal Health
4)Division of Microbiology, Department of Infectious Diseases, Faculty of Medicine, University of Miyazaki
The Journal of Veterinary Medical Science 81(6), 2019

臨床(2報)

6.FULL PAPER Internal Medicine
Sphingosine-1-phosphate (S1P) signaling regulates the production of intestinal IgA and its potential role in the pathogenesis of canine inflammatory bowel disease
Maho NAKAZAWA1), Shingo MAEDA1)*, Nozomu YOKOYAMA2), Taisuke NAKAGAWA2), Tomohiro YONEZAWA1), Koichi OHNO2) and Naoaki MATSUKI1)
1)Department of Veterinary Clinical Pathobiology, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
2)Department of Veterinary Internal Medicine, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
The Journal of Veterinary Medical Science 81(9), 2019

7.FULL PAPER  Surgery
Comparison of the effect of growth factors on chondrogenesis of canine mesenchymal stem cells
Kentaro ENDO1), Naoki FUJITA1)*, Takayuki NAKAGAWA1) and Ryohei NISHIMURA1)
1)Laboratory of Veterinary Surgery, Graduate School of Agriculture and Life Sciences, The University of Tokyo
The Journal of Veterinary Medical Science 81(8), 2019

Ⅴ.2019年 Good Reviewer 賞

受賞者氏名

所 属

相原 尚之

麻布大学 獣医学部 獣医学科

井澤 武史

大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科

大菅 辰幸

北海道大学 大学院獣医学研究院

大田 寛

北海道大学 大学院獣医学研究院

岡松 正敏

北海道大学 大学院獣医学研究院

小林 篤史

北海道大学 大学院獣医学研究院

Chambers, James 

東京大学 大学院農学生命科学研究科

華園 究

酪農学園大学 獣医学群 獣医学類

原田 和記

鳥取大学 農学部 共同獣医学科

丸山 治彦

日本大学 生物資源科学部 獣医学科

Good Reviewer賞について

2019年の「Good Reviewer賞」受賞者10名が決定いたしました。本賞は会誌「The Journal of Veterinary Medical Science」の査読を数多く行った者に授与される賞です。皆様におかれましては、今後も査読依頼にご協力くださいますようお願いいたします。

(公社)日本獣医学会 理事長 久和 茂
JVMS編集委員長 武内ゆかり

第3回東アジア合同獣医学会について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生により社会情勢が不透明なため学術集会を延期いたします

ホームページが開設されました。https://ckjsvs.wixsite.com/ckjsvs

と き:
2020年4月30日(木)~5月2日(土)
ところ:
台湾・屏東科技大学(NPUST)
抄録締切:
2020年3月29日

(公社)日本獣医学会 理事長 久和 茂

JVMSの印刷体廃止について

日本獣医学会の学術誌The Journal of Veterinary Medical Science(JVMS)は印刷体が廃止され、2017年(第79巻)第1号からPubMed Central(PMC)およびJ-STAGE上の電子配布のみになりました。これまで「告知板」として本誌に掲載していた会員への連絡事項については、本学会のホームページ、電子メールまたは郵送物を通じて周知いたします。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
なお、Eメールアドレスの登録をされていない会員で、電子メールでの通知をご希望の場合は、会員専用ページ(My page)からEメールアドレスをご登録ください。

会員専用ページ(My page)について

新入会手続き、会員情報(一部除く)の変更、会費のお支払状況の確認がWeb 上から出来ます。
本会ホームページ「会員My Page」から会員ID・パスワードを入力し、ログインして会員情報をご確認ください。
会員専用ページ(会員My page)


● 第25回日本乳房炎研究会 座談会(Web配信)

と き:
2020年10月24日(土) 13:00-16:00
ところ:
web開催
テーマ:
メタゲノム解析から見えてきた近未来の乳房炎対策とは
~乳汁中微生物の秘めた力と乳房炎予防/治療~
Web参加登録方法はHP上で告知します。
問合せ:
日本乳房炎研究会事務局東北大学大学院農学研究科 機能形態学分野
事務局長:野地智法
TEL:022-757-4314
FAX:022-757-4315
E-mail:jsbm@g-mail.tohoku-university.jp

第29回 腸内フローラシンポジウム

と き:
2020年11月6日(金)11:00~16:15
ところ:
タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)
テーマ:
「腸内フローラと炎症 ~共生微生物との関わり合い~」
Intestinal Microbiota for Inflammation -Association with Symbiota-
主 催:
公益財団法人ヤクルト・バイオサイエンス研究財団
後 援:
文部科学省
開催方式:
入場無料 ※人数制限のため必要事項を記入の上、メールまたはFAXにて 財団までお申し込みください (申込締切:9月末日まで)
必要事項:氏名(ふりがな)、勤務先、住所、連絡先(電話番号など)
問合せ先:
公益財団法人ヤクルト・バイオサイエンス研究財団 事務局
Tel:03-5401-5133 受付平日9:00-17:00)
E-mail: yakult-bioscience@yakult.co.jp
詳細:http://yakult-bioscience.or.jp/sympo.html

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