公益社団法人日本獣医学会 The Japanese Society of Veterinary Science

第130回 日本獣医学会学術集会記録


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第130回 日本獣医学会学術集会記録

  1. 期日 平成12年10月7日+9,8日+3,9日+4
  2. 会場 大阪府立大学
  3. 会長 大阪府立大学 菅野 司

教育講演

生命科学の世紀:その光と影
岸本 忠三(大阪大学総長)

特別シンポジウム

口蹄疫の発生とその制圧

  1. Recent technological advances and their contribution to the improved surveillance and control of foot-and-mouth disease "Dr. Alex I. Donaldson(Institute for Animal Health, UK)
  2. バベシア原虫のin vitro培養の確立とその治療・診断への応用に関する研究
    五十嵐 郁男(帯畜大)
  3. ラット腫瘍モデルの確立とその細胞生物学的特性に関する病理学的研究
    山手 丈至(大阪府大)

公開講演

ボーダーレス時代における人と動物の健康確保と獣医学の役割―検疫がみなさんの生活を守る―

  1. ボーダーレス時代における安全な食べ物を得る古川 研一(+_大阪食品衛生協会)
  2. 人と動物を行き来する伝染病を防ぐ道野英司(厚生省乳肉衛生課)
  3. 海外でかかりやすい人と動物の病気を防ぐ堤 可厚(杏林大)

特別講演

Pathogenic mechanisms of endocrine disease in domestic and laboratory animals
Dr. Charles C. Capen(Ohio State University, USA)

JCVPランチョンセミナー

レーザーキャプチャーマイクロダイセクション(LCM)が開く新しい分子病理の世界
小島清嗣(オリンパス販売㈱)

プレナリーセッション

第130回日本獣医学会学術集会会長賞選考過程の経過報告
第130回日本獣医学会学術集会会長賞授賞式

プレナリーセッション

PL-1. Trypanosoma congolense特異的単クローン抗体の作出および特異抗原遺伝子のクローニング
○井上 昇、アーチルルズ、玄学南、五十嵐 郁男、長澤 秀行、藤崎 幸蔵、見上 彪(帯畜大)

PL-2. N-methyl-N-nitrosourea誘発ラット網膜変性症の視細胞アポトーシス誘導機構とその制御
○義澤 克彦、大石 裕司、松本 正博、橋本 正晴、小原 要、三木 弘彦1、螺良 愛郎2(藤沢薬品、1関西医大・眼科、2関西医大・病理)

PL-3. イヌ肥満細胞腫の浸潤・転移機構に関する分子細胞学的検討ーインテグリンを中心として
○高橋 朋子、大橋 絵美、中川 貴之、望月 学、西村 亮平、佐々木 伸雄(東大)

PL-4. 新しい膀胱癌同所性移植モデルを用いた経尿道的アデノウイルスベクター注入による遺伝子治療の有用性の検討
○渡邉 孝文、篠原 信雄1、佐澤 陽1、原林 透1、小木 曾嘉文3、小柳 知彦1、滝口 満喜、葛巻 暹2、山下 元幸4、田中 基幹5、GROSSMAN H.BARTON5、BENEDICT WILLIAM F.4(北大・診断治療、1北大・医・泌、2北大・医・癌研・遺伝子制御、3長野県立こども病院・臨床病理、4テキサス大・MDアンダーソン癌センター・泌尿生殖器腫瘍、5テキサス大・MDアンダーソン癌センター・泌)

PL-5. ボルナ病ウイルスp24タンパク質と神経突起伸長因子Amphoterinとの結合とその意義について
○神谷 亘、庄谷 祐子1、小林 剛、渡辺 真紀子、李 丙載、朝長 啓造、生田 和良(大阪大、1国立感染研)

PL-6. ネコ免疫不全ウイルス感染細胞におけるFas抗原およびFasリガンドの発現解析
○水野 拓也、後藤 裕子、馬場 健司、増田 健一、大野 耕一、辻本 元(東大)

PL-7. 抗癌剤doxorubicinの血管緊張低下作用
○村田 幸久、山脇 英之、堀 正敏、佐藤 晃一1、尾崎 博、唐木 英明(東大、1東大・RI管理室)

PL-8. 黒毛和種牛バンド3欠損症における赤血球膜骨格の形成
○越野一朗、稲葉 睦、松本光史、小野憲一郎(東大)

ワークショップ

WS1「脳神経科学と獣医療」

WS1-1. 小動物における原因不明の炎症性神経疾患と自己免疫応答の関係
○内田和幸(宮崎大)

WS1-2. 小動物臨床領域における脳脊髄液中の神経特異的エノラーゼ(CSF-NSE)の有用性
○原 康、根津 欣典、原田 恭治1、長谷川 大輔2、藤田 道郎2、織間 博光2、多川 政弘(日獣大・獣医外科、1京大、2日獣大・獣医放射線)

WS1-3. 犬ジステンパー脳炎のMRI画像所見
○松永 悟、小川 博之、枝村 一弥(東大)

WS1-4. 1999年に分離されたピートンウイルスと浸潤状況
○松森 洋一、石丸 憲二、大橋 誠一1、津田 知幸1、吉田 和生2(長崎県中央家保、1家衛試・九州、2家衛試・海外病)

WS26「獣医療における人工臓器」

WS26-1. 犬の白内障と眼内レンズの応用
○小谷 忠生、泉澤 康晴、山下 和人、伊藤 典彦1(酪農大、1横浜市大)

WS26-2. 人工股関節による関節再建の問題点
○永岡 勝好(日大)

WS26-3. 獣医学における人工腎臓(血液透析)の研究と課題
○三角 一浩(鹿児島大)

WS26-4. 獣医科領域における人工心肺装置による開心術と置換術
○山根 義久(東京農工大)

WS16「病原性大腸菌症」

WS16-1. 動物消化管におけるattaching-effacing病変の発現機序
○末吉益雄(宮崎大)

WS16-2. 下痢原性大腸菌の病原性発現のメカニズム
○飯田哲也(大阪大・微研)

WS16-3. 志賀毒素産生性大腸菌の検出と分離株について
○塚本定三(大阪府公衛研)

WS16-4. 下痢原性大腸菌の付着性因子保有状況とSTECの遺伝子解析
○勢戸和子(大阪府公衛研)

WS16-5. 腸管出血性大腸菌O157: H7株より分離された志賀毒素遺伝子保有ファージの多様性
○大澤 朗、伊豫田 淳1、中山 周一1、和田 昭仁1、山井 志朗2、渡辺 治雄1(神戸大、1国立感染研、2神奈川衛研)

WS10「家畜病原微生物の分子機構」

WS10-1. 非腫瘍原性マレック病ウイルス2型(MDV2)全塩基配列の決定及びMDV特異的遺伝子の解析
○泉屋 吉宏、張 炯寛1、高橋 英司、見上 彪2(東大、1ルイジアナ州立大、2帯畜大)

WS10-2. IFN-g欠損マウスにおける持続感染マウス肝炎ウイルスの性状
○久和 茂、松山 州徳1、田口 文広1、久保田 久代2、三枝 順三2、浦野 徹(熊本大、1国立精神神経センター、2産医研)

WS10-3. Bordetella壊死毒(DNT)のN末端領域の機能解析
○松澤 健志、増田 美奈子1、堀口 安彦(大阪大、1北里研)

WS10-4. Pasteurella multocida毒素と結合する細胞性タンパク質の解析
○志馬 寛明、大西 貴弘1、片平 じゅん、堀口 安彦(大阪大、1国立衛研)

WS14「原虫病に対する防御免疫機構」

WS14-1. バベシア病の免疫
○五十嵐郁男(帯畜大)

WS14-2. マラリア疾患モデルにみられる防御免疫機能の撹乱
○川合 覚、松本 淳、寺尾 恵治1、保富 康宏2、松田 肇(獨協医大、1国立感染研・筑波霊長類センター、2三重大)

WS14-3. コクシジウムの感染防御機構について
○笹井 和美(大阪府大)

WS14-4. アフリカ・トリパノソーマ
○井上 昇、五十嵐 郁男、長澤 秀行、藤崎 幸蔵、見上 彪(帯畜大)

WS14-5. マラリア感染防御機構におけるIgEの役割について
○古田 隆久、菊地 たかね、渡辺 直煕1、山本 茂貴2、山崎 省二2(東大、1慈恵医科大、2国立公衆衛生院)

WS11「クリプトスポリジウム感染症の実態把握とその対策」

WS11-1. 関東および東北地方における家畜のクリプトスポリジウム汚染状況
○中井 裕(東北大)

WS11-2. 北海道における牛のCryptosporidium感染状況
○小原 潤子(北海道畜試)

WS11-3. 北海道産黒毛和種子牛下痢症におけるCryptosporidium parvumオーシスト検出による感染状況調査
○福本 真一郎、秋山 麻美、佐野 公洋1、原 英文1、初谷 敦1、福永 成己1、村田 友明1、橋本 裕充2(酪農大、1いぶり農業共済、2社台ホースクリニック)

WS11-4. 人におけるクリプトスポリジウム症の疫学
○井関基弘(大阪市大)

WS11-5. 水道とCryptosporidium
○井上 亘(兵庫県企業庁北摂広域水道事務所)

WS17「獣医学における防疫の課題」

WS17-1. 家畜防疫の課題;情報の収集と分析
○濱岡 隆文(家衛試)

WS17-2. 飼料の安全性確保調査指導事業について
○米田 勝紀(農水省・動物検疫所神戸支所)

WS17-3. 人獣共通寄生虫病に対する防疫対策とその問題点
○大西 義博(大阪府大)

WS17-4. エキゾチックアニマルの感染症と防疫の課題
○宮下 実(大阪市公園協会)

WS17-5. NP蛋白に対する単クローン性抗体を用いたエボラウイルス抗原検出ELISA系
○新倉 昌浩、池上 徹郎1、西條 政幸、MIRANDA MARY E.2、吉川 泰弘1、森川 茂、倉根 一郎 (国立感染研、1東大、2フィリピン熱帯医学研)

WS18「輸入食品と感染症」

WS18-1. 野菜・果物が媒介する感染症への対策
○一色賢司(農水省・食総研)

WS18-2. 輸入食品の安全性を求めて
○林 賢一、仲西寿男1(滋賀県衛環センター、1神戸市環保研)

WS18-3. 魚介類の微生物汚染
○甫立八洲(日本食品協会・食品衛生研)

WS18-4. 動物性食品の微生物汚染
○村瀬 稔(神戸市環保研)

WS9「組織傷害と修復・線維化」

WS9-1. 薬物性肝傷害後の組織修復と線維化
○谷 吉朗(三共・安全研)

WS9-2. 牛の銅中毒における肝臓の線維化と銅含有量の関連について
○藏薗 光輝、田中 省吾1、鬼塚 剛、上村 美由紀、川崎 健一1、堀脇 浩孝1、佐藤 真澄1(鹿児島中央家保、1家衛試・九州)

WS9-3. 銅中毒発症牛の肝細胞傷害機序における活性窒素種の関与について
○田中 省吾、藏薗 光輝1、鬼塚 剛1、上村 美由紀1、川崎 健一、堀脇 浩孝、佐藤 真澄(家衛試・九州、1鹿児島中央家保)

WS9-4. 尿細管壊死後性腎間質線維化病変の発現・進展機序
○鈴木 和彦(東大)

WS9-5. In vitroの系を用いた線維化のメカニズム解明
○山手 丈至(大阪府大)

WS9-6. Ⅱ型コラーゲン誘発関節炎マウスにおける骨・関節破壊病変の進展過程
○鈴木 道雄(東大)

WS9-7. ウマ屈腱炎に関する分子病理学的解析[1] 腱における1型および3型コラーゲン遺伝子発現のRT-PCRによる定量的解析の試 み
○海老原 晃、新井 克彦、笠島 快周1、桑野 睦敏1、上原 孝吉、吉原 豊彦1(東京農工大、1JRA総研)

WS9-8. ウマ屈腱炎に関する分子病理学的解析[2] 屈腱炎組織におけるCOL1およびCOL3遺伝子発現の解析
○笠嶋 快周、新井 克彦1、海老原 晃1、桑野 睦敏、片山 芳也、吉原 豊彦(JRA総研、1東京農工大)

WS9-9. ヘアレス犬の皮膚を用いた創傷被覆材の評価
○木村 透(日本農産工・研究開発センター)

WS7「肥満・糖尿病・高脂血症疾患モデル動物」

WS7-1. ヒト成長ホルモントランスジェニックラットにおける肥満とレプチン抵抗性について
○降籏 泰史、西原 真杉、高橋 迪雄1(東大、1味の素)

WS7-2. 肥満と味覚異常
○志水 泰武、山崎 美史、櫻井 牧、中西 啓司、外崎 肇一(岐阜大)

WS7-3. イヌの肥満に伴うパラメーターの検討
○内田 英二、三好 健二郎、岩崎 健、新山 雅美(酪農大)

WS7-4. Cholesterol代謝異常を示すX染色体連鎖Tdhoマウス)徐 光源、○渡辺 智正(北海道大)

WS7-5. カニクイザルにおける自然発症性糖尿病
○小野 文子、川村 郁夫1、竹下 滋1、鴻野 あや子、羽成 光二、成田 勇人、揚山 直英、冷岡 昭雄、大吉 千恵子、大河 原久子2、吉田高志3、後藤 俊男1、吉川 泰弘4(予防衛生協会、1藤沢薬品、2東京女子医大・総合研、3国立感染研・筑波霊長類センター、4東大)

WS7-6. 肥満と糖尿病の遺伝解析
○松本 耕三、荻布 智恵、山田 宜永(徳島大)

WS27「伴侶動物腫瘍の分子生物学的診断」

WS27-1. p53遺伝子異常のイヌ乳癌での診断意義、その分子病理学・分子毒性学的考察
○和久井 信、武藤 朋子、政岡 俊夫、鷹橋 浩幸1、羽野 寛1、古里 征国2(麻布大、1慈恵医大、2杏林大)

WS27-2. 犬の腫瘍におけるテロメア長・テロメラーゼ活性の測定
○矢澤 光弘、奥田 優2、瀬戸口 明日香、宇山 理奈1、西村 亮平1、佐々木 伸雄1、増田 健一、大野 耕一、辻本 元(東大・獣医内科、1東大・獣医外科、2山口大)

WS27-3. 犬の腫瘍における細胞周期制御の異常
○瀬戸口 明日香、奥田 優1、矢澤 光弘、佐々木 伸雄2、吉川 泰弘3、増田 健一、大野 耕一、辻本 元(東大・獣医内科、1山口大・獣医内科、2東大・獣医外科、3東大・実験動物)

WS27-4. イヌの乳腺腫瘍とMMPの発現
○平山 和子、賀川 由美子、久万田 剛3、小林 努1、横田 博1、中出 哲也2、久保 拓也3、藤田 修4、谷山 弘行(酪農大・獣医病理、1酪農大・獣医生化、2酪農大・獣医外科第二、3北愛動物病院、4白石動物病院)

WS2「脳神経疾患モデル動物」

WS2-1. 特発性家族性てんかんシェルティー犬の臨床的、神経生理学的および病理学的研究
○森田 剛仁、高橋 牧子、池田 繁生、島田 章則、日笠 喜朗1、竹内 崇2、柴原 壽行 3、大濱 栄作4(鳥取大・獣医病理、1鳥取大・獣医内科、2鳥取大・獣医生理、3鳥取大・医・動物実験、4鳥取大・医・脳神経病理)

WS2-2. 視覚障害をもつGSN/1系ニワトリの胎生期視覚路病変
○渋谷 一元、水谷 誠、山崎 広子1、布谷 鉄夫(日生研、1国立精神神経センター)

WS2-3. ヒト・プリオン病モデルマウス
○毛利 資郎、三好 一郎1、笠井 憲雪1、北本 哲之2(九州大、1東北大・医・動物実験、2東北大・医・病態神経)

WS2-4. 神経系機能解析用モデルマウスリーラーマウス、ハンティングトン舞踏病マウス、テネイシン欠損マウスについて
○日下部守昭(理研)

WS2-5. 軸索変性マウス(gad)の病態とその責任遺伝子(UCH-L1)
○菊池 建機、市原 伸恒1、西郷和真、呉 江、徐 俊教、王 玉来、和田 圭司(国立精神・神経センター、1麻布大)

WS2-6. 振戦ミュータントラットZIの原因遺伝子
○庫本 高志(国立がんセンター・発がん)

WS2-7. tremor ratとヒトCanavan病
○北田 一博(京大)

WS15「局所免疫と感染症」

WS15-1. サイトカインによるCMIS独立型B-1細胞のIgA産生性
○廣井 隆親、清野 宏(大阪大)

WS15-2. nef遺伝子欠損SIVmac/HIV-1キメラウイルス(SHIV)の免疫誘導能と粘膜感染防御効果
○榎瀬 良美、三宅 在子、上坂 浩実、鈴木 元、宇井 雅博、速水 正憲(京都大・ウイルス研)

WS15-3. 線虫抗原によるinterferon-gの産生抑制
○内川 隆一、松田 信治1、有薗 直樹(京都府医大、1秋田大)

WS15-4. 皮膚における免疫機構
○松田 浩珍(東京農工大)

WS15-5. 炭疽菌による感染症
○牧野 壯一、内田 郁夫1(帯畜大、1家衛試・北海道)

WS15-6. 人および愛玩動物由来の尿路病原性大腸菌の新しいPathogenic islandの解析
○倉園 久生、山本 新吾1、中野 政之2、由里 和世3、中田 勝久3、寺井 章人1、小川 修1、牧野 壮一4(岡山大、1京大、2大阪大・微研・細菌感染、3大日本製薬、4帯畜大)

WS3「臓器水準の代謝」

WS3-1. 脳灌流―臨床医学と基礎生化学をつなぐ
○田村 守、近岡 洋子、星 詳子1、野村 保友(北大、1東京都精神研)

WS3-2. プロインスリンC-peptideの交感神経系への作用
○木村 和弘、岡本 士毅、北村 剛規、斉藤 昌之(北大)

WS3-3. ラット再生肝におけるアラニン代謝調節
○森山 光章、河南 有希子、菅野 司(大阪府大)

WS3-4. ラット消化管および腎(臓器レベル)薬物グルクロン酸抱合の特徴
○横田 博、井上 博紀1、成川 淳一、加藤 清雄1、湯浅 亮(酪農大・獣医生化、1酪農大・獣医生理)

WS3-5. 内分泌攪乱化学物質のグルクロン酸抱合反応 ―臓器レベルによる代謝能評価―
○井上 博紀、横田 博1、秋山 毅一朗、結城 豪、大道 寺智1、翁長 武紀、湯浅 亮1、田村 守2、加藤 清雄(酪農大・獣医生理、1酪農大・獣医生化、2北大)

S6「新しい蛋白質の機能」

WS6-1. 抗腫瘍活性を有する新規な蛋白質PSP
○岡 達三、鈴木恵子、川崎安亮(鹿児島大)

WS6-2. 細胞核多倍体化の分子機構:PAL31とp57Kip2の発現と機能
○服部 中、Cross James C.1、塩田 邦郎(東大、1カナダ・マウントサイナイ病院)

WS6-3. 新規摂食関連ペプチドの摂食作用とその他の生理機能について
○村上 昇(宮崎大・家畜生理)

WS6-4. 好中球の機能を抑制する血清タンパク質)
鈴木 雅子、岩崎 健1、○首藤 文榮(岩手大、1酪農大)

WS6-5. 培養白血病細胞におけるプロテアソームの役割
○清宮 健一、松尾 三郎、暮部 勝(大阪府大)

WS6-6. プロテアソームの遺伝学的機能解析
○千葉 智樹(東京都臨床研)

WS6-7. Vascular endothelial growth factor(VEGF)導入細胞の造腫瘍性
○田中 紀子、青沼 正志(第一製薬)

WS22「実験動物を使用した環境ホルモンの検出・試験法」

WS22-1. 線虫(Caenorhabditis elegans)を用いた内分泌かく乱化学物質の生殖毒性試験法
○星 英之、鎌田 洋一、植村 興(大阪府大)

WS22-2. ゼブラフィッシュ胚に対する環境ホルモンの毒性
○平賀 武夫、寺岡 宏樹、董 武、小川 秀治、白土 麗子、望月 映水子、森本 純子、中井 玲(酪農大)

WS22-3. エストロン投与による鶏胚での発生攪乱について
○鈴木 勝士、斉藤 賢一、鈴木 浩悦、竹中 基郎、八木 美央、岡田 美香(日獣大)

WS22-4. Uterotrophic assayの問題点
○太田 亮(食品薬品安全センター)

WS22-5. ラットにおけるトリフェニルスズの早期胚致死作用
○江馬 眞(国立衛研・大阪支所)

WS21「監視伝染病としての寄生虫病」

WS21-1. 馬の原虫病(バベシア病、原虫性脊髄脳炎)の診断とわが国における取り組み
○吉原豊彦、和田隆一1(JRA総研、1JRA総研・栃木)

WS21-2. 我が国における牛ネオスポラ症の疫学調査
○小岩井 正博、山根 逸郎、播谷 亮、清水 眞也、筒井 俊之、濱岡 隆文(家衛試)

WS21-3. 免疫不全とトキソプラズマ症
○長澤 秀行(帯畜大)

WS21-4. 北海道における多包条虫の流行状況の推移と感染源対策の試み
○奧祐 三郎(北大)

WS5「内分泌系の機能発現」

WS5-1. 新規成長ホルモン分泌促進ペプチド"グレリン(ghrelin)"の発見とその生理的意義
○寒川 賢治(国立循環器病センター・生化)

WS5-2. ヤギ黄体の発育と維持過程におけるVEGFとそのレセプターの遺伝子発現動態と内因性LHによる調節
○辻 誠、川手 憲俊、玉田 尋通、稲葉 俊夫、澤田 勉(大阪府大)

WS5-3. エストロジェン合成阻害剤ファドロゾールのラット妊娠におよぼす影響
○清水 優花、玉田 尋通、稲葉 俊夫、川手 憲俊、澤田 勉(大阪府大)

WS5-4. 甲状腺機能障害による侏儒症ラットの原因遺伝子(rdw)の同定
○安居院 高志、丁 銘、鄭 且均、成 際明、宮本 智美、古舘 専一1(名古屋市大・医・実験動物、1北里大・医・実験動物)

WS5-5. TNF-・ェ黄体の血管におよぼす影響(Ⅳ)―TNF-・ノよる黄体期の卵巣血流量減少はPGの作用を介さない―
○成相 孝一、沼崎 進、岩城 隆昌、大谷 功1、金山 喜一1、大川 清(慈恵医大・実験動物、1日大・獣医生理)

WS28「繁殖向上への新しいアプローチ」

WS28-1. 乳牛の排卵同期化・定時人工授精による受胎率に及ぼす乳量、乳脂率、 乳蛋白率および無脂固形分率の影響  
○山田 恭嗣、中尾 敏彦、松田 原1、徳永 東紀1、沼山 尚哉1、中川 義則1、新井 一夫1
(広島大、1根室地区農業共済・中春別支所)

WS28-2. 乳牛の分娩間隔短縮の試みと今後の課題
○澤向 豊、森好 政晴、中田 健、安藤 達哉1(酪農大、1石狩地区NOSAI)

WS28-3. 黒毛和種牛の分娩間隔短縮の試みと今後の課題
○三宅 陽一、金田 義宏1、大澤 健司(岩手大、1東京農工大)

WS28-4. 豚の周排卵期における深部腟内電気抵抗値を指標とした人工授精技術
○伊東 正吾、保科 和夫、宮脇 耕平(長野県畜試)

WS28-5. 馬凍結精液による受胎率向上の試み
○宮澤 清志(帯畜大)

WS28-6. 豚の生産データを使った繁殖疫学の活用:豚繁殖成績のリスク要因
○纐纈 雄三(明治大)

WS24「獣医療における画像診断」

WS24-1. 超音波ドプラ法による犬の腎血行動態に関する研究
○宮本 徹、高見 祐司、永延 清和、藤永 徹1、萩尾 光美(宮崎大、1北大)

WS24-2. 犬におけるカラードプラ心エコー図法による自動心拍出量計測 (Automated Cardiac output Measurement; ACM)法の有用性
○丸山 治彦、浅野 和之、岩永 孝治、鯉江 洋1、小坂 俊文、田中 茂男(日大・獣医外科、1日大・総合臨床)

WS24-3. 乳牛の後天性心臓疾患に対する超音波診断
○本間 朗、宮原 和郎1、山田 一孝、久木野 鉄久2、松口 康弘2、廣瀬 恒夫3、佐藤 基佳(帯畜大・獣医臨床放射線、1帯畜大・家畜病院、2釧路地区NOSAI、3動物医学情報科学開発研)

WS24-4. 犬の脳腫瘍に対するX線CTならびにMRI検査の所見について
○茅沼 秀樹、菅沼 常徳、藤井 洋子1、渡辺 俊文1、陰山 敏昭2、信田 卓男(麻布大・獣医放射線、1麻布大・外科第一、2麻布大・外科第二)

WS24-5. CTによる犬の頭蓋・脳室の基礎データの集積と神経症状および視力障害を呈した症例への応用
○中出 哲也、間瀬戸 光次、内田 英二1、小谷 忠生2、内田 佳子、田口 清(酪農大・獣医第二外科、1酪農大・獣医第二内科、2酪農大・獣医外科)

WS24-6. パーキンソン症候群モデルラット脳の高磁場下ADCマッピング画像と1H局所スペクロトスコピー(MRS)による脳機能解析
○浅沼 武敏、高橋 賢次、山田 英二1、辻 雅久、稲波 修、桑原 幹典(北大・放射線、1北大・工・NMR研)

WS25「腎臓疾患の発生機序とそれに基づく治療法の開発」

WS25-1. 腎糸球体硬化の進展機序
○代田欣二(麻布大)

WS25-2. 腎間質の線維化進展機序について
○仲辻 俊二、山手 丈至1、佐久間 貞重1(藤沢薬品、1大阪府大)

WS25-3. 慢性腎不全の分子生物学的治療戦略
○黒澤 努(大阪大)

WS25-4. 腎疾患における内分泌異常への臨床的対応
○大石 明広(鹿児島大)

WS25-5. 慢性腎不全におけるACE阻害薬の投与効果
○仲庭 茂樹(大阪府大)

WS25-6. 蛋白制限食はネコの慢性腎不全の進行を抑制する
○澤嶋 効、澤嶋 祐子2、黒澤 努1、工藤 忠明(岐阜大、1大阪大、2澤嶋動物病院)

WS19「生産現場でのサルモネラ対策」

WS19-1. サルモネラ汚染鶏舎の清浄化と問題点
○坂庭 あづさ(群馬県吾妻家保)

WS19-2. 採卵養鶏農場におけるネズミ対策
○江口郁夫(愛鶏園)

WS19-3. 採卵鶏ひなにおける生菌剤混合物のSalmonella Enteritidisに対する増殖抑制効果およびCE製品との併用効果
○今井 康雄、小川 めぐみ、藤井 誠一、並松 孝憲、矢澤 滋人、奥田 陽、佐藤 静夫(全農)

WS19-4. サルモネラワクチンの応用
○中村 政幸(北里大)

WS20「食肉・食鳥処理と流通過程におけるHACCP」

WS20-1. 食肉・食鳥肉による食中毒とその防止のためのHACCP
○丸山 務(麻布大)

WS20-2. 対米輸出認定と畜場のHACCPシステムにおける行政指導及び検証
○壱岐 久義、濱砂 貞美、神田 泰幸、黒木 直道、徳井 忠義、溝辺 牧男、佐藤 克己(宮崎県高崎食肉衛検)

WS20-3. 食鳥処理場におけるHACCPの有効性と検証
○川久通隆(兵庫県)

WS20-4. 食肉(枝肉)の流通過程における衛生管理のためのHACCP導入
○金谷 和明、木村 豊彦、品川 邦汎1(東京芝浦食肉衛検、1岩手大)

WS20-5. 今後の食肉・食鳥肉衛生とHACCP導入
○道野 英司(厚生省・生活衛生・乳肉衛生)

WS20-6. 生卵摂食に伴うSalmonella Enteritidisの暴露評価の試み
○春日 文子、エリック イーブル1、山本 茂貴2、熊谷 進3(国立感染研、1米国農務省、2国立公衆衛生院、3東大)

WS12「サイトカインの新たな機能」

WS12-1. 大腸菌で発現したネコG-CSFの効果  
○山元 哲、岩田 晃、土屋 剛嗣、藤野 美由紀、斉藤 敏樹、金井 朋子、佐藤 一郎、土屋 耕太郎、辻本 元1、長谷川 篤彦2、上田 進(日生研、1東大、2日大)

WS12-2. アレルギー性気管支炎とサイトカイン:サイトカインによる治療の試み  
○林 俊春、前田 健1(山口大・家畜病理、1山口大・家畜微生物)

WS12-3. HGFによる難治性疾患の治療  
○水野 信哉、松本 邦夫、中村 敏一(大阪大)

WS12-4. ストレスメディエーターとしてのサイトカイン:末梢および脳内インタ ーロイキン1と交感神経系の役割
○北村 浩、鄭 培東、木村 和弘、寺尾 晶1、森松 正美2、斉藤 昌之(北大、1Mol. Neurobiol. Lab.、SRI Int.、2岩手大)

WS12-5. ハイブリッド組織化学を用いたウシの子宮内膜炎における炎症性サイトカインの遺伝子発現)
光田 昌史、○吉野 知男、岡田 洋之(酪農大)

WS8「薬物代謝酵素の活性変動と生体影響」

WS8-1. ヒトのP450遺伝子多型の人種差と生体影響
○島田 力(大阪府公衛研)

WS8-2. チトクロムP450の分子多様性とその機能と調節
○廣井 豊子、舩江 良彦(大阪市大)

WS8-3. マウスCYP4F14の発現と基質特異性
○菊田 安至(福山大)

WS8-4. Diazepam代謝におけるWistar、Brown-Norway、Dark-Agutiラットの系統差
○斎藤 愛、数坂 昭夫、升田 真木彦、藤田 正一(北大)

WS8-5. イヌにおけるケトコナゾール連続投与による肝チトクロームP4503A阻害作用
○黒羽 正範、榧場 秀樹、東野 晃典、岸本 静香、下田 実、小久江 栄一(東京農工大)

WS8-6. イヌにおけるケトコナゾールのニフェジピン経口投与後の体内動態に対する影響
○榧場 秀樹、黒羽 正範、岸本 静香、下田 実、小久江 栄一(東京農工大)

WS8-7. 急性相反応下のイヌにおけるCYP依存活性および薬物の総クリアランスの抑制
○斎藤 敏樹、秋山 素子1、渋谷 一元、下田 実1、小久 江栄一1(日生研、1東京農工大)

WS8-8. ラット胎子および新生子における内分泌撹乱化学物質のグルクロン酸抱合能
○松本 順也、横田 博、柴田 憲明、湯浅 亮(酪農大)

WS4「内分泌系の形態」

WS4-1. 頸動脈小体と血管壁に分布するグロムス細胞―発生・分化、機能および形態
○亀田 芙子(北里大)

WS4-2. プロホルモンの細胞内プロセシングの分子細胞形態学
○田中 滋康(静岡大)

WS4-3. ラット胎子副腎の発達
○山本 雅子、有嶋 和義、江口 保暢(麻布大)

WS23「生殖・発生毒性」

WS23-1. 一酸化窒素(NO)の胎子動脈管における関与とPGE2との相互作用
○滝沢 達也(麻布大)

WS23-2. PG受容体と生殖生理
○西村 達也(小野薬品)

WS23-3. 妊娠ラットにおけるレプチン分泌と胎盤でのその受容体発現
○川合 基之、岸倉 次郎(塩野義)

WS23-4. 母体片側腎臓摘出時のラット胎子腎臓の発達:細胞増殖因子と遺伝子の発現
○岡田 利也、三岡 幸司、向本 雅郁1、森岡 宏至、森川 嘉夫(大阪府大・実験動物、1大阪府大・獣医免疫)

一般演題(口頭)

2A 神経・その他の病理

2A-1. ウサギのミトコンドリア形態異常を伴う遺伝性感覚神経症の病理学的検索
○八木 里子、古岡 秀文、土屋 紀子、山田 学、古林 与志安、松井 高峯、石黒 直隆1(帯畜大・獣医病理、1帯畜大・獣医公衆衛生)

2A-2. 柴犬のGM1 gangliosidosisの中枢神経病変の経時変化
○林 浩子、落合 謙爾、大和 修1、前出 吉光1、梅村 孝司(北大・比較病理、1北大・獣医内科)

2A-3. イヌの脳の老化:鉄蓄積機序に関する病理学的研究
○河野 恵美子、島田 章則、森田 剛仁、佐藤 雅彦1、遠山 千春1(鳥取大、1国立環境研)

2A-4. 鶏脳組織のcAミロイド前駆体蛋白(APP)について
○中村 紳一朗、尾関 由里子、木村 展之1、中山 裕之2、吉川 泰弘1、土井 邦雄2、高橋 公正 (日獣大、1東大・実験動物、2東大・獣医病理)

2A-5. カニクイザルPresenilin-2蛋白の免疫組織化学的検索
○木村 展之、中村 紳一朗1、小野 文子2、榊原 一兵2、吉川 泰弘(東大、1日獣大、2国立感染症研・筑波霊長類センター)

2A-6. チオアセトアミド(TAA)単回投与誘発肝病変の病理学的解析 特にマクロファージ群の出現と線維化との係わり
○井手 美佳、山手 丈至、町田 優子、澤本 修、中西 雅子、桑村 充、小谷 猛夫(大阪府大)

2A-7. 腎間質線維化に係わる筋線維芽細胞の特性解析
○栗林 正伯、山手 丈至、井手 美佳、桑村 充、小谷 猛夫、荻原 喜久美1(大阪府大・獣医病理、1麻布大)

2A-8. 腎低形成症ラットにおける糸球体肥大の病態生理および病態発生に関する研究
○徳力 剛、鈴木 浩悦、中元 啓二、高須 正規、斎藤 賢一、鈴木 勝士(日獣大)

2B 感染症の病理

2B-1. フェレットのアリューシャン病
○宇根 有美、阿野 直子、小西 美佐子、脇本 有里1、村上 賢2、藤谷 英男2、石橋 徹3、岡本 哲也4、渡辺 直之4(麻布大・病理、1東大、2麻布大・分子生物、3東京都開業、4静岡県開業)

2B-2. 国内で発見された新たなフェレット・アリューシャン病ウイルス(FADV) 変異株とPCR/RFLP法によるFADVの検出
○村上 賢、平林 佐和子、松葉 周子、宇根 有美1、野村 靖夫1、藤谷 英男(麻布大・分子生物、1麻布大・病理)

2B-3. エボラウイルスレストン株自然感染サルの病理組織学的研究
○池上 徹郎、森川 茂1、新倉 昌浩1、西條 政幸1、緒方 もも子1、宇根 有美2、野村 靖夫2、Calaor Alan B.3、Miranda Mary E.3、倉根 一郎1、吉川 泰弘(東大、1国立感染研、2麻布大、3フィリピン熱帯病研)

2B-4. 我が国におけるウマボルナ病の初発例
○岡本 実、神谷 亘2、萩原 克郎1、桐沢 力雄1、岩井 浤1、田上 正明3、角田 修男3、籾山 紀子、谷山 弘行(酪農大・獣医病理、1酪農大・獣医微生物、2大阪大、3社台スタリオン)

2B-5. コモンリスザル(Saimiri sciureus)の壊死性胸膜気管支肺炎の集団発生
○大田 寛、楢戸 暁子、宇根 有美、石橋 徹1、斉藤 康秀2、木内 明男3、野村 靖夫 (麻布大・病理、1東京都開業、2麻布大・寄生虫、3麻布大・微生物)

2B-6. コモンリスザル(Saimiri sciureus)の壊死性胸膜気管支肺炎再現の試み
○楢戸 暁子、大田 寛、宇根 有美、木内 明男1、野村 靖夫(麻布大・獣医病理、1麻布大・微生物第一)

2B-7. MRSAに起因するネコの結節性病変について
○尾崎 清和、高木 洋史1、山上 哲史1、野村 耕二1、堤 寛2、奈良 間功(摂南大・薬・安全研、1マルピーライフッテック、2東海大・医・病態診断系・病理)

2B-8. チーター由来Helicobacter属細菌のPCR法による検出方法の検討
○小西美佐子、宇根有美、逸見千寿香、羽島隆之、村上 賢1、木内 明男2、野村 靖夫 (麻布大・病理、1麻布大・分子生物、2麻布大・微生物第一)

2B-9. イヌの粥状硬化病巣におけるクラミジアの検出
○佐古 敏郎、賀川 由美子、平山 和子、高橋 樹史1、内田 英二2、竹花 一成4、中出 哲也3、谷山 弘行(酪農大・獣医病理、1酪農大・獣医伝病、2酪農大・獣医内科第二、3酪農大・ 獣医外科第二、4酪農大・獣医解剖)

3A 比較解剖学

3A-1. 各種動物におけるマスト細胞の染色性と分布
○山本 賢一、中村 菊保1、芝原 友幸1(長崎県、1家衛試)

3A-2. 食虫類スンクス染色体ヘテロクロマチン領域に存在するマイクロサテライト(TTC)nの局在性: Sister Chromatid Printing仮説
○篠原 美央、金田 正弘、白鳥 秀卓、柴田 秀史、神田 尚俊(東京農工大)

3A-3. ジャイアントパンダの前肢端把握機構に関する三次元画像解析
○遠藤 秀紀、木村 順平1、山谷 吉樹2、鯉江 洋2(科博、1日大・獣医解剖、2日大・総合臨床)

3A-4. The morphology of the Iridocorneal angle of the eye of the buffalo (Bos Bubalis): A light and Scanning Electron Microscpic Study
○カサーブアハメッド、杉田 昭栄、青山 真人(宇都宮大)

3A-5. 食虫類の精索と精巣挙筋嚢の形態学的研究
○西田 隆雄、水上 拓郎1、鈴木 蘭奈2、川田 伸一郎3、織田 銑一3、九郎丸 正道1、 林 良博1、WORAWUT RERKAMNUAYCHOKE(カセサート大、1東大、2日大、3名古屋大)

3A-6. オオアシトガリネズミの精子発生周期とレクチンの結合性に関する形態学的研究
○水上 拓郎、大舘 智志1、九郎丸 正道、林 良博、西田 隆雄2(東大、1北大、2カセサート大)

3A-7. キタホソオツパイの副腎
○田中 愼、宮石 理、山田 純三1(長寿研、1帯広畜産大)

3A-8. DBA/2マウス腎臓の発情周期による組織計測学的観察
○矢吹 映、前田 倫江、鈴木 秀作1、松元 光春、西中 川駿(鹿児島大・獣医解剖、1鹿児島大・医・動物実験施設)

3A-9. オオマメジカおよびジャワマメジカ赤血球の微細形態
○福田 勝洋、Ismail Dahlan Bin1、工藤 博2(名古屋大、1マレイシア・プトラ大、2FAO)

3B 酵素・蛋白の細胞学

3B-1. ラット喉頭の味蕾における炭酸脱水酵素の分布
○西島 和俊、山本 欣郎、西田 利穂1、浅利 昌男2、市原 伸恒2、阿閉 泰郎、鈴木 義孝(岐阜大、1麻布大・生理学第一、2麻布大・解剖学第一)

3B-2. マウス口蓋ヒダ形成配列に関連するPAL31のmRNAの発現分布
○尼崎 肇、小川 実幸、日比 佐知子、岩間 良子、鈴木 浩悦1、鈴木勝士1、孫 偉勇2、塩田 邦郎2(日獣大・解剖、1日獣大・生理、2東大)

3B-3. "ゴールデンハムスター精巣におけるSmad2、 Smad3の発現と制御"
○加納 聖、谷口 和之(岩手大)

3B-4. Dnmt1タンパクの成体ラット脳における細胞内局在
○豊島 靖、木村 博道、田中 智、塩田 邦郎(東大)

3B-5. 消化管におけるDiazepam Binding Inhibitor(DBI)の発現と機能に関する研究
○簗瀬 晴子、岩永 敏彦(北大)

3B-6. ラット骨髄における赤血球形成の調節機構としてのアポトーシスによる細胞死の有無
○横山 俊史、平田 大介、北川 浩(神戸大)

3B-7. 遺伝性腎疾患(ICGN)マウスにおける貧血とエリスロポエチン産生能の関連性
○山口 美鈴、山田―内尾 こずえ、明石 直嗣、中村 賢介1、永尾 雅哉1、小倉 淳郎2、山本 美江2、宮本 元、眞鍋 昇(京大・農・成体機構、1京大・生命科学、2国立感染研)

3C 細胞外マトリックス

3C-1. 新生子イヌの角膜成熟に伴う形態学的および生化学的変化
○石井 陽子、山本 悦子、植田 弘美、岩佐 憲二、竹花 一成(酪農大)

3C-2. ウマの浅指屈腱の形態学および生化学的性状
○山本 悦子、植田 弘美、岩佐 憲二、竹花 一成(酪農大)

3C-3. ネコの毛、毛包および汗腺における複合糖質の局在について
○石井 万幾、永岡 大典、木村 順平、月瀬 東(日大)

3C-4. ラット可移植性腫瘍における細胞接着分子gicerinの発現
○江川 路子、塚本 康浩、広井 聡、山手 丈至1、佐々木 文彦(大阪府大・獣医解剖、1大阪府大・獣医病理)

3C-5. 遺伝性腎疾患(ICGN)マウス腎におけるラミニンの異常について
○山田―内尾こずえ、眞鍋 昇、山口 美鈴、明石 直嗣、後 藤康文、宮本 元、山本 美江1、小倉 淳郎1(京大、1国立感染研)

3D 神経組織

3D-1. 脊髄小脳路ニューロンの小脳皮質投射部位について
○上原 正人、山岡 琴枝、山本 雅克、今川 智敬(鳥取大)

3D-2. ニワトリの脊髄における一酸化窒素産生神経細胞の分布
○大森 保成、三宅 竜也、福田 勝洋(名古屋大)

3D-3. ラットの気管および気管支の神経叢の構築
○クシンダルタドウィリリ、山本 欣郎、阿閉 泰郎、鈴木 義孝(岐阜大)

4A 薬剤耐性・細菌毒素

4A-1. 鶏肉からのバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)の分離
○水戸康明、村瀬敏之、大槻公一(鳥取大)

4A-2. イヌ由来メチシリン耐性Staphylococcus intermediusの分離について
○河野潤一、富阪恵美、横山智子、安田 亮、松尾栄子、高木道浩、清水 晃、堀 吉則1、押部智宏1、河野寛昭1(神戸大・農、1兵庫県動物愛護センター)

4A-3. 豚病巣由来Actinobacillus pleuropneumoniaeの薬剤感受性と血清型
○守岡綾子、船橋かおり、大園智子、木島まゆみ、鈴木祥子、田村 豊、高橋敏雄(動薬検)

4A-4. 乳牛の常在性ブドウ球菌におけるメチシリン耐性関連遺伝子の保有状況について
○安田 亮、増田卓司、河野潤一、長澤幸人、高木道浩、清水 晃、菅野一敏1、石塚隆司1、大倉徳太1(神戸大、1北海道上川中央NOSAI)

4A-5. 豚丹毒菌のテトラサイクリン耐性遺伝子の解析
○山本欣也、佐々木貴正、荻窪恭明1、野口雅久2、笹津備規2、高橋敏雄(農水省・動薬検、1農水省・畜産局衛生課、2東薬大)

4A-6. 輸入初生ひなのサルモネラ検査材料における菌分離阻害因子の調査
○衛藤真理子、國保直子、岩中麻里、増田真人(動物検疫所)

4A-7. B型乳児ボツリヌス症起因菌の産生する神経毒素の受容体認識領域の構造とリコンビナントの調製について
○小崎俊司、塚本健太郎、森本文宏1、居原 秀1(大阪府大・獣医疫学、1大阪府大・総科)

4A-8. C2毒素によるヒト骨髄性白血病由来細胞株(HL-60)極性化の可逆性について
○植松洋介、大石 巌(日獣大)

4A-9. ランダムペプチドファージライブラリーからのLPS結合ペプチドの選択
○能田 健、弘中由美、北川藍子、山崎良平(鳥取大)

4B 細菌の感染・性状

4B-1. 離乳子豚の腸管大腸菌野外調査
○村松 美根生、岡部 達二1、藤井 淑子、坂中 学、坂 恒豊(丸紅飼料、1テクニカ新波)

4B-2. 病原性大腸菌O-157に対する薬用炭の吸着効果
仲 克巳、渡来 仁1、塔 娜1、井上 薫2、児玉 義勝3、小熊 恵二2、児玉 洋1(岡山大・医・細胞工学、1大阪府大、2岡山大・医・細菌、3岐阜免疫研)

4B-3. Pathogenicity of Erysipelothrix species isolated from healthy slaughtered cattle in mice
○ハッサネンラーファト、澤田 拓士、片岡 康、伊藤 喜代美1、鈴木 吉一1(日獣大、1山形県内陸食肉衛生検)

4B-4. 樹葉食性霊長類から分離したタンナーゼ産生菌について
○根本 謙、弘田 克彦、小野 恒子、村上 圭史1、谷口 和子、村田広美2、三宅 洋一郎(徳島大・口腔細菌、1徳島大・歯科保存第一、2徳島大・小児歯科)

4B-5. 猫の結膜炎・上部呼吸器疾患からクラミジアの分離
○蔡 燕、子安 沙織、福士 秀人、遠矢 幸伸1、山口 剛士1、平井 克哉(岐阜大、1東大)

4B-6. ブタの結膜炎を主徴とする群からのクラミジアの分離
○林志 保子、福士 秀人、天野 弘1、山内 俊幸1、塩谷 治彦1、山口 剛士、平井 克哉(岐阜大、1静岡県中部家保)

4B-7. Q熱起因菌Coxiella burnetiiのSCIDマウスに対する病原性  
○安藤 匡子、堀田 明豊、山口 剛士、福士 秀人、平井 克哉(岐阜大)

4B-8. 沖縄県のイヌとマダニにおけるEhrlichia platysの検出
○本井 ゆり恵、佐藤 弘、猪熊 壽1、喜友 名強2、村松 康和、上野 弘志、森田 千春(酪農大、1山口大、2沖縄県動物愛護センター)

4B-9. 台湾のイヌおよびマダニにおける紅斑熱群リケッチアの血清学的、分子生物学的調査
○佐藤 弘、Ming-Huei Liao1、Chieh-Hsien Tu1、村松 康和、上野 弘志、森田 千春(酪農大、1Nat. Pingtung Univ. Sci. Technol.)

4B-10. 乳牛の疣状皮膚炎に関与する病原体の細菌学的および分子生物学的検索)
三澤 尚明、○川本 久之、川島 久実子、近藤 房生、湯元 稔1、末吉 益雄1、中野 恭治2、大竹 修3(宮崎大・獣医公衆衛生、1宮崎大・家畜衛生、2NOSAI兵庫、3NOSAI岡山)

4C 細菌の遺伝子解析

4C-1. ウシ乳房炎由来黄色ブドウ球菌の病原因子とその制御遺伝子の解析)
竹内正太郎、前田 智子、橋本 望、○今泉 圭介、海藤 敏雄、早川 裕二1(福井県大、1石川県南部家保)

4C-2. ウシ由来黄色ブドウ球菌のeta遺伝子上流に存在するORF(J-4)の機能解析
○早川 裕二、橋本 望1、今泉 圭介1、前田 智子1、海藤 敏雄1、竹内 正太郎1(石川県南部家保、1福井県大)

4C-3. ブドウ球菌、レンサ球菌および腸球菌分離株の6SリボソームRNA遺伝子塩基配列に基づく菌種同定
○高橋 樹史、菊池 直哉(酪農大)

4C-4. Rhodococcus equiのパルスフィールドゲル電気泳動像に基づく系統樹解析:豚由来中等度毒力株と馬由来強毒株の比較)
角田 勤、○吉住 和規、山屋 徳里子、佐々木 由香子、椿 志郎、高井 伸二(北里大)

4C-5. ロドコッカス・エクイ病原性プラスミド分布の地域性―九州分離株のプラスミド型は北海道分離株とは異なる-
○湯山 輝彦、遊佐 繁基、吉住 和規1、山野 茂樹1、村田 聡一郎1、廣瀬 友亮1、長内 利佳1、大西 陽子、大里 聡1、佐々木 千枝1、角田 勤1、椿 志郎1、高井 伸二1(日本軽種馬協会・九州種馬場、1北里大)

4C-6. Erysipelothrix属菌のリボタイピング法による分子遺伝学的解析
○Okatani Alexandre T、石川 素子1、吉田 信一郎1、関口 道子1、丹野 憲二1、小川 益男1、金子 賢一、林谷 秀樹(東京農工大・家畜衛生、1日本食品分析センター)

4C-7. ガス壊疽菌群の16S-23S rDNAスペーサー領域を利用した迅速鑑別法
○佐々木 貴正、山本 欣也、小島 明美、千田 恵、後藤 起佐子、田村 豊(動薬検)

5A ウイルスの病原性(イヌ・ネコ)

5A-1. ネコスプーマウイルスの再活性化:ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤の効果
○畠間真一、大竹かおり1、中村一哉、今川和彦2、望月雅美3、奥山治美4、宮沢孝幸、高橋英司、藤井陽一4(東大・獣医微生物、1国立感染研、2東大・獣医育種、3共立商事、4名古屋市大)

5A-2. 近年野外で流行しているネコヘルペスウイルス1型の性状
○濱野 正敬、前田 健、水越文徳、甲斐一成、大西堂文1、宇根有美2、望月雅美3 (山口大・家畜微生物、1山口大・家畜内科、