公益社団法人日本獣医学会 The Japanese Society of Veterinary Science

愛媛大学沿岸環境科学研究センター


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愛媛大学沿岸環境科学研究センター 教員の公募

平成17年12月6日

関係各位

愛媛大学沿岸環境科学研究センター
センター長 武岡 英隆

教員の公募について

拝啓
時下益々御清祥のこととお慶び申し上げます。さて、このたび本センターでは下記の要領で教員を公募することになりました。御多用中誠に恐縮に存じますが、貴機関関係者への周知方宜しくお願い申し上げます。
敬具

  1. 所属、職名及び人員
    生態毒性解析分野 助手1名
  2. 応募資格
    博士の学位を有する者もしくは平成18年3月末までに取得見込みの者
    原則として35歳程度以下の者
  3. 専門分野と研究内容
    生態毒性学
    野生生物やモデル生物を対象に、有機ハロゲン化合物・内分泌攪乱物質・微量元素などを含む化学物質の分子レベルでの毒性発現機序に関する研究、バイオアッセイ法やリスク評価法の開発、および化学物質の体内動態に関する研究などをおこなう。生態毒性解析分野および生態環境計測分野の現有の教員と協力して研究・教育をおこなえる者。野生生物を対象とした研究経験の有無は問わないが、以下のいずれかの研究経験を有する者が望ましい。
    1. 核内受容体および転写調節因子の機能解析
    2. 薬物代謝酵素による化学物質の代謝とメタボローム解析
    3. RNAiを利用した遺伝子の機能解析
    4. マイクロアレイを用いた遺伝子発現プロファイリングとパスウェイ解析
    5. 微量元素や有機汚染物質等の化学分析
  4. 教育
    関連する学部および大学院における教育も担当する。
  5. 着任時期
    採用決定後、なるべく早い時期
  6. 提出書類
    1. 履歴書
    2. 研究業績目録
    3. 主要論文5編以内の別刷またはコピー 各1部
    4. 科研費等外部資金の獲得状況(代表、分担を明記)
    5. 学会および社会における活動の実績
    6. これまでの研究の概要(2,000字程度)
    7. 着任後の研究に対する抱負(2,000字程度)
    8. 推薦書2通(厳封要)
    候補者に対する面接をおこなう場合があります。
  7. 応募期限
    平成18年2月6日(必着)
  8. 書類の送付及び問い合わせ先
    〒790-8577 松山市文京町2-5
    愛媛大学沿岸環境科学研究センター
    センター長 武岡 英隆
    Tel:089-927-9833
    Fax:089-927-9846
    E-mail:takeoka@dpc.ehime-u.ac.jp
    *応募書類は書留便として下さい。
  9. 参考
    本センターは、理学部、工学部、農学部および理学部附属臨海実験所の組織を改編して平成11年度に開設された全学共同利用施設で、平成14年度には本センターを中核とする「沿岸環境科学研究拠点」が21世紀COEプログラムに採択されました。平成16年度の改組により、現在は下記の5分野によって構成されています。(https://www.ehime-u.ac.jp/
    • 環境動態解析分野
      教授
      武岡 英隆
      客員教授
      杉本 隆成
      助教授
      郭 新宇
      助手
      兼田 淳史
    • 生態環境計測分野
      教授
      田辺 信介
      客員教授
      Subramanian, Annamalai
      助教授
      高橋 真
    • 生態毒性解析分野
      教授
      岩田 久人
      客員教授
      金 恩英
      助手
      (本公募)
    • 生態系解析分野
      教授
      鈴木 聡
      助教授
      上田 拓史
      助手
      金本 自由生
      助手
      野中 里佐
    • 環境影響評価予測分野
      教授
      井内 美郎
      助教授
      大森 浩二
      助手
      奈良 正和