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Q&A > 獣医師の仕事

Q: 麻酔薬イソフルランのアレルギーがあります

 私は30代の社会人で、現在研究関係の仕事についております。
 高校生の頃から獣医になりたいという夢を抱いておりましたが、受験で失敗し、別の学科を卒業しましたが、今でも獣医の夢が諦めきれず、編入学試験を考えるようになりました。
 しかし、現在就いている仕事の動物実験で、イソフルランという麻酔薬(吸入麻酔)にアレルギーのような症状を起こした事があり、大学の実習や獣医師になった時に使用した場合、大丈夫かどうか、かなりの不安があります。

 大学では、吸入麻酔を用いた実習は必ずありますか?もし、行われていない大学がありましたら、是非教えて頂きたいです。
また、そういった実習が必須でしたら、その際、防毒マスク等を使用されていますでしょうか?
そして、動物病院等、臨床の現場では、注射と吸入麻酔ではどちらが使われる頻度が高いのかも、知りたいです。

何卒宜しくお願いいたします。

2013/1/28

お答え

小動物(犬・猫など)を対象とした獣医療の現場における全身麻酔法は、イソフルランやセボフルランを中心とした吸入麻酔が一般的に行われております。
注射麻酔薬は気管チューブを挿管するための導入薬として用いることが多く、維持麻酔のために注射麻酔薬を利用している施設は少ないようです。
このような現況から、動物の麻酔技術を習得させるため,いずれの大学においても吸入麻酔薬を使用した麻酔学の実習が行われています。その際、通常のサージカルマスクを装着しますが、防毒マスクを使用することはありません。

日本大学 山谷 吉樹

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